こんにちは、こつこつ暮らしのminaです。
最近、気づけばブログが“手術日記”みたいになってきましたが…😂
今日は少し個人的なお話を。
実は私、顎変形症の手術を受けることになりました。
今はそのための歯列矯正を始める準備を進めているところです。
このシリーズでは、治療に至った経緯や気持ちの変化、実際にかかった費用や入院期間のことなどを、ありのまま綴っていこうと思っています。
■ 子どもの頃から笑顔が苦手だった
私が自分の歯並びにコンプレックスを持ったのは、子どもの頃から。
少し受け口気味で、どこか笑顔に自信が持てなくて、写真も苦手でした。
とはいえ、当時の私は「矯正=高額な治療」と思っていたし、
親に負担もかけたくなくて、矯正はあきらめていたんです。
でもずっと心のどこかに、「お金があったら矯正したいな」って気持ちはありました。
■ 大人になって始めたマウスピース矯正
数年前、娘がマウスピース矯正をしてきれいな歯並びになっているのを見て、
「私もやっぱりやってみたい」と思い、思い切って始めました。
費用は約30万円。
1年間通って、見た目は前より良くなったけど…
その歯科医院は「見た目だけ」の矯正だったので、
噛み合わせや顎のバランスは改善されないまま。
むしろ、噛み合わせは悪くなってしまっていて、食事もなんだか楽しくない。
■ 顎のズレに気づいたのは娘のひと言
矯正中に娘から「顎、曲がってない?」って言われて、ハッとしました。
自分でも気づいてはいたけど、矯正が終われば戻るものだと思っていたんです。
ところが、矯正が終わってもズレはそのまま。
それどころか、噛み合わせは以前より悪くなっている感じがして、毎日の食事が少しずつストレスになっていました。
■ 顎変形症という診断と、遠すぎる病院
このままあと20年、今の状態で過ごすのはつらい。
そう思って、藁にもすがる思いで市内の矯正歯科へ。
そこでようやく「顎変形症」と診断されました。
でもその時に紹介された手術のできる病院は、片道2時間・入院は3週間。
キキとジャック(愛猫と愛犬)と暮らす私にとって、それは現実的じゃない。
■ 病院をたらい回し…でも諦めなかった
もっと近くで手術できる病院がないか?と、別の歯医者に相談するも、なぜか紹介状を書いてくれない。
仕方なく、以前から通っていたかかりつけ医に相談したところ、ようやく紹介状を書いてくれ、近くの総合病院へ行けることに。
そこで改めて診てもらうと、
「この病院では手術はできないけど、隣の市にいい先生がいる」と再度紹介。
長い道のりを経て、ようやく手術をしてくれる口腔外科の先生に出会えたんです。
■ ようやく診断確定。そしてホッとしたこと
レントゲンを撮って、あらためて顎変形症の診断を受け、
手術の概要や流れ、リスクもきちんと説明してもらえました。
そして一番心配だった入院期間も、
「1週間〜10日程度」とのこと。
これなら、キキとジャックのことはペットシッターさんにお願いすれば、何とかなるかも…と、ホッとしました。
■ 手術の前に矯正スタート
手術は大きな総合病院で行いますが、
その前後の歯列矯正は、提携している矯正歯科で受けることになりました。
先日その矯正歯科に初めて行って、
写真撮影や治療計画の説明を受けてきました。
■ 「やるなら今しかない」と思った
保険適用ではあるけれど、途中でやめたら自費になること、
デメリット(痛みが完全に消えるわけではない、術後の腫れなど)についても丁寧に説明してもらいました。
それでも私は迷わず、「やります」と即答。
私の中ではもう気持ちは決まっていたんです。
今より良くなるなら、100点じゃなくてもいい。
やらない後悔より、やった後悔のほうがいい。
■ 次回は、矯正のための精密検査へ
来週は、矯正に向けた本格的な検査を受ける予定です。
少しずつ前へ進んでいくこのプロセスを、またブログで記録していきますね。
同じように悩んでいる方や、
いつか顎変形症や歯列矯正を検討している方の参考になれば嬉しいです。
▼続きはこちら👇️
【顎変形症のリアル体験記②】外科矯正の精密検査へ。思ってた以上に本格的だった!
このブログは、私自身の体験をもとに書いています。
同じ症状でも人によって感じ方や経過はさまざまなので、診断や治療については、専門のお医者さんに相談してくださいね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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