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【斜視手術】斜視手術から2ヶ月。朝のズレと遠近両用メガネで変わった“見え方”の話


こんにちは、こつこつ暮らしのminaです。

2025年5月に受けた斜視(上斜視と回旋)手術から、ちょうど2ヶ月が経ちました。

今回は、術後2ヶ月目のリアルな見え方と、最近使い始めた「遠近両用メガネ」が思った以上によかった話もあわせてシェアしたいと思います。


目次

正面の見え方は安定。でも「ズレの始まり」は毎日ある

術後すぐに比べると、正面を見るときのズレはかなり減りました。

普通に会話したり、鏡を見たりするぶんには、ほとんど気にならない日もあります。

でも実は、今も「完璧」とは言えない状態です。

毎朝、目覚めた瞬間はズレた状態からスタート。

昼寝のあとも同じようにズレていて、ピントが合うまでに少し時間がかかります。

特に困るのが階段を降りるときで、起きて30分くらいはまだ片目をつぶって降りる日もあります。

下方向を見るのが、今の私にとって一番ズレを感じやすい角度のようです。


そんな中、最近ちょっとした発見がありました。

最近わかった!見え方を安定させる“私なりのコツ”

それは——

ズレているとき、一度「上方向」に目を向けてしっかりピントを合わせると、他の方向も整いやすくなるということ。

私はもともと、上を見るときのズレが少なめなので、

ズレているなと感じたときに「とりあえず上を見る」ことを意識してみたら、

そのあと全体的な見え方が安定しやすくなるように感じました。

もちろんこれは私の場合の話なので、誰にでも当てはまるわけではないかもしれませんが、

ちょっとしたヒントとしてシェアしておきますね。

術後1ヶ月の検診と、今後の通院先について

1ヶ月目の検診では、手術前に比べて数値的には大きく改善しているとのことでした。

でも、私自身はまだズレを感じていて、「やっぱりちょっと不完全な感じ…」というのが正直な気持ち。

それでも先生からは「このまま様子を見ましょう」と言われ、

次回からは自宅近くの眼科に紹介状を書いてもらって、そちらで経過観察をすることになりました。

実は今回手術を受けたこの病院、片道1時間半かけて通っていたんです。

だから、近場で診てもらえるのはラクにはなるんだけど……

その紹介先の眼科は、もともと私が通っていたかかりつけで、眼瞼下垂も斜視も気づいてもらえなかったところ。

なので、正直あまり気乗りはしなかったんですが、

先日紹介状を持って行ってきました。

……やっぱり思った通りの反応でした。

丁寧ではあったけれど、こちらの不安をしっかり受け止めてくれる感じではなく、ちょっと不満もあります。

とはいえ、

手術した病院からは

「何かあれば、また相談してくださいね」と言ってもらえたので、

まずは経過を記録しつつ、様子を見ていこうと思っています。

初めての遠近両用メガネ。実は、私にはとても合ってた!

紹介状をもらって眼科に行ったついでに、遠近両用メガネの処方箋も出してもらいました。

最初に試したのは、眼科で用意してくれたテスト用のレンズ。

でもこれが、横を見ると歪みがひどくてびっくりするほど。

「え、これで本当に慣れるの?」と不安になるくらい、世界がぐにゃっと曲がって見えました。

先生にも「近視が強くて、遠視用との度数差が大きいから、

これはパソコン作業や車の運転には向かないと思います」と言われ、

正直ちょっと怖くなってしまいました。

でも、眼鏡市場なら(他の眼鏡屋さんもそうなのかな?)半年以内は交換OKとのことで、思い切ってその処方箋で作ってもらいました。

結果、ブログ作業がすごく楽に!日常の見え方も快適に

かけてみたら、びっくりするくらい快適!

疲れてくると見えづらかった手元も、今はちゃんと見えるように。

ブログを書くのもスマホをいじるのも、今まで小さい文字は特に見えづらくて、

メガネを掛けたり外したりとても不便だったのですが、

目線をずらすことで遠くや近くを見分けることができるのでずいぶん楽になりました。

車の運転は念のため、今も従来の近視用メガネで対応中ですが、

日常の大半はこの遠近両用メガネで済んでいます。


📝補足|遠近両用メガネってどうなってるの?

私も今回初めて知ったのですが、

遠近両用メガネは、レンズの中で「遠く用」から「近く用」へとグラデーションのように度数が変わっていく構造なんです。

  • 上は遠くを見る(近視用)
  • 下は近くを見る(老眼用)
  • その中間はパソコン距離などに対応

という風に、レンズ全体で“多焦点”になっているんですね。

だからこそ、一枚でいろんな距離に対応できる便利さがある反面、

最初は横の歪みや距離感に慣れるのに少し時間がかかるとも言われています。

デザインは…ちょっと“のび太くん風”?でも満足!

遠近両用は上下の度数が違うぶん、レンズは大きめがおすすめと聞いたので、

今回は思い切って大きめフレームにしました。

結果、ちょっと“のび太くん”みたいな見た目になったけど(笑)、快適さはばっちり!

ちゃんと見えるって、ほんとに大事なんだなと実感しています。


心の変化。ゆっくりだけど、確実に回復してる

この2ヶ月で、見え方だけでなく、心の面でも少しずつ落ち着いてきました。

手術直後は「ちゃんと見えるかな?」「ズレてたらどうしよう」と毎日不安でしたが、

今は鏡を見るときも、以前ほど神経質にならなくなりました。

完璧ではないけど、確実に良くなってきている。

そのことが、ちょっとずつ自信や安心感につながっています。

最後に|これから手術する方へ

下方向のズレや、長時間作業したときの違和感など、まだ完全には治っていない部分もあります。

でも私は、「手術をしてよかった」と心から思っています。

ずっと悩んでいた“見え方のストレス”が減ったこと、

見たいものがちゃんとひとつに見える喜び。

そして何より、「これから良くなる」という希望を持てるようになったこと。

これから手術を考えている方には、

**「焦らず、ゆっくり、自分のペースで回復していけば大丈夫」**と伝えたいです。

⚠️ ご注意
このブログは、筆者自身の体験をもとに書いています。
同じ症状でも感じ方や経過には個人差がありますので、診断や治療については必ず専門のお医者さんにご相談くださいね。

関連記事|斜視手術の記録まとめ

手術を決意するまでの気持ちや、術後のリアルな経過を日ごとにまとめています。

同じように悩んでいる方の参考になりますように。

もし何か聞きたいことや共感することがあれば、気軽にコメントやお問い合わせから教えてくださいね。

読んでくださってありがとうございました。


最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

ご感想やご質問、ちょっとしたメッセージなども、

お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

また、「記事を書いてほしい」「紹介してもらえたら・・」など、

お仕事の相談も歓迎しています。

無理のない範囲で、心を込めて対応させていただきますね。

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この記事を書いた人

はじめまして。mina(ミナ)と申します。
アラフィフ、57歳。猫と犬と一緒に、のんびり一人暮らしをしています。

普段は会社員として働きながら、
ボーナスほぼゼロの収入を支えるため、副業でファミレスのバイトもしています。

趣味は、たまに出かける小さな旅行。
そして何より、家で猫や犬とまったり過ごす時間が、私にとっての一番の幸せです。

このブログを始めたきっかけは、
老後がすぐそこに見えてきた今、
「このままで大丈夫かな」と不安を感じる自分自身を励ましたかったから。
そして、同じように感じている誰かの小さな勇気になれたら、と思ったからです。

ブログでは、
節約や副業のこと、ちょっとしたお悩み解決、
ペットとの暮らし、日々の小さな幸せについて、こつこつ発信していきます。

老後が近くても、一人でも、
こつこつ積み重ねたらきっと大丈夫。
私のリアルな暮らしが、少しでも誰かの励ましになりますように。

どうぞ、よろしくお願いします。

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