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【斜視手術3日目】それでも、一歩進めた日

こんにちは、こつこつ暮らしのminaです。

3日目のこの日は、
正直、何も見えない中での初出勤でした。

車の運転も不安でいっぱい。
会社の階段も、手すりにつかまりながらやっとの思いでのぼりました。
パソコンの画面はダブって見えて、文字を読むのも一苦労。

「本当に、見えるようになるのかな…」
そんな思いが、何度も心をよぎりました。

それでも仕事に出て、いつも通りに過ごしてみた。
見えなくても、できることをひとつずつやってみた。

今思えば、あの日無理をしてでも動いたことに意味があったのかもしれません。

その日の夕方、仕事から帰っていつものようにジャックとお散歩へ。

最初はまだ不安だったけれど、

ジャックが嬉しそうにスタスタと歩いてくれて――

「ボクがリードするよ」って言ってくれてるみたいでした。

張り切るジャックの後ろ姿に癒されて、

気づけば私の足も自然と軽くなっていました。

“うれしいものを見る力”が、少しずつ戻ってきてる。

そんなふうに思えた、大切な一歩の時間でした。


目次

脳に“見え方”を覚えさせるためにできること

【脳が慣れるために効果的なこと】


両目で見る時間を少しずつ増やす
・ガーゼや眼帯を外して、両目で見る時間を1日数回、数分から。
・いきなり長時間使うと疲れるから、短時間×回数がコツ!
・疲れたらすぐに片目を休ませてOK。

目のゆっくりした運動(眼球運動)
・目だけを上下・左右・円を描くようにゆっくり動かす。
・1日1〜2回、無理のない範囲で。

近くと遠くを交互に見るトレーニング
・手元のスマホやペンと、遠くの景色を交互に見る練習。
・ピントや奥行きの感覚を再調整する手助けに。

姿勢を整えて、まっすぐ前を見る時間を増やす
・テレビやスマホは、なるべく正面を向いて見る。
・うつむいたままや横向きは、脳の再調整がしづらい。

疲れたらすぐ休む!
・「頑張りすぎない」こともとっても大事。
・脳は、休んでいる間も情報を整理してくれているんです。

【+α:心のサポートも脳に効く】

  • 「良くなってる途中なんだ」って意識しておくこと
    → 脳は“安心”を感じると順応が進みやすい。
  • 誰かと気持ちを共有すること(=今このブログを書いていること!)
    → 安心感や共感が、脳のリカバリーにもつながります。

そうして、すこしずつ

よくなってる気がしてきました。

そして、4日目の昼――

変化が訪れたのは、翌日のお昼頃。

ふとした瞬間、正面の景色がズレずに見えていることに気づいたんです。

「えっ…うそ?見えてる…?」

涙が出そうなくらい、嬉しかった。
ようやく、“見える”という感覚を、少しだけ取り戻せた気がしました。

不安だらけだった日々の中で
小さな希望の光が灯った瞬間でした。


少しずつ、「見える」という感覚が広がっていきます。

不安の中に、小さな希望の光が灯りはじめた4日目。

そのときの心境と変化を、次回のブログで綴っていきます。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

またぜひ、続きを読みに来てくださいね。

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この記事を書いた人

はじめまして。mina(ミナ)と申します。
アラフィフ、57歳。猫と犬と一緒に、のんびり一人暮らしをしています。

普段は会社員として働きながら、
ボーナスほぼゼロの収入を支えるため、副業でファミレスのバイトもしています。

趣味は、たまに出かける小さな旅行。
そして何より、家で猫や犬とまったり過ごす時間が、私にとっての一番の幸せです。

このブログを始めたきっかけは、
老後がすぐそこに見えてきた今、
「このままで大丈夫かな」と不安を感じる自分自身を励ましたかったから。
そして、同じように感じている誰かの小さな勇気になれたら、と思ったからです。

ブログでは、
節約や副業のこと、ちょっとしたお悩み解決、
ペットとの暮らし、日々の小さな幸せについて、こつこつ発信していきます。

老後が近くても、一人でも、
こつこつ積み重ねたらきっと大丈夫。
私のリアルな暮らしが、少しでも誰かの励ましになりますように。

どうぞ、よろしくお願いします。

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