こんにちは、minaです。
今日は、ほんの一瞬だけど、
5ヶ月ぶりに娘が実家に帰ってきてくれました。
「帰ってくる」と言っても、
東京での出張と、翌日の友人の結婚式の合間に、
“寝るだけ”の滞在なんですけどね。
それでも、わざわざ群馬まで足を延ばしてくれるなんて、
母としてはもう、それだけでじゅうぶん嬉しいんです。
いくつになっても、やっぱり可愛い娘
娘は今年で32歳。
結婚して今は大阪に暮らしています。
いくつになっても、娘ってやっぱり可愛い。
ふとしたメッセージや、「ちょっとだけ帰るね」の一言に、
母は心がじんわりあたたかくなります。
離れて暮らすのが「当たり前」になっても
娘が大学を卒業して就職のために関西へ引っ越したとき、
遠くに住むことが日常になるのか…と思いながらも、
心のどこかで寂しさを抱えていました。
そしてお嫁に行ったあの日。もともと離れて暮らしてはいたけれど
「もう本当にひとり立ちしたんだな」と思うと、
どうしようもなく胸がしめつけられて、
しばらく“娘ロス”になってしまいました。
あたりまえにいた存在が、いなくなるというのは、
想像以上にぽっかりとした穴をあけるものですね。
再会は、心に効く“お薬”みたい
すごく寂しくて、苦しくなることもある。
ぽっかりと空いた心の隙間に、静けさが染みてくる夜もあった。
でも、帰ってきてくれるってわかるだけで、
「また会える」って思えるだけで、
ふっと心が軽くなるんです。
離れてしまったあとの再会って、
本当に“お薬”みたいに、心を楽にしてくれる。
こんな気持ち、
同じように大切な人を見送った誰かにも、
きっと伝わるんじゃないかなって、思います。
おかえりの気持ちをケーキに込めて
今回の帰省に合わせて、
娘から「いちごのチーズケーキが食べたいな〜」とリクエストが。
生クリームにクリームチーズ、そしてレシピの倍のたっぷりのいちご。

ふだんはあまり作らないけど、
今日は特別な“おかえりスイーツ”。
手間はかかるけど、
喜ぶ顔を想像しながら過ごすキッチンの時間は、
なんとも言えない幸せでした。
実家って、やっぱりホッとする場所でありたい
キキ(猫)とジャック(犬)も、
久しぶりの娘にくっついて離れない。
そんな光景を見ながら、
私はただそっと「おかえり」と心でつぶやく。
いつでも、どんなに短くてもいい。
娘にとって、実家が「ホッとできる場所」であってほしい。
そう願いながら、ふかふかのお布団と、甘いケーキを用意して、
今日もわが家の灯りを灯しています。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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