【顎変形症のリアル体験記③】顎変形症の検査、3回目にしてまだ検査?

こんにちは、こつこつ暮らしのminaです。
顎変形症の治療に向けて、現在も検査が続いています。
今回は、3回目の通院で受けた検査の記録をお届けします。

実は私、
「今回あたりから矯正が始まるかも!」と少し期待していたのですが、
まだまだ検査が続くようです…。


前回までの体験記はこちら👇️

【顎変形症のリアル体験記①】子どもの頃から笑顔が苦手だった私が、ついに歯列矯正と手術を決意した話

【顎変形症のリアル体験記②】外科矯正の精密検査へ。思ってた以上に本格的だった!

目次

顔の筋肉の動きをチェック

この日まず行ったのは、顔の筋肉の動きの検査でした。
顎の骨が動く部分や目の下など、数か所に電極を貼り付けて測定します。

さらに、前回の検査で作ったマウスピースにも電極を取り付けて装着。
その状態で顎を動かして、筋肉の反応を細かく調べる検査でした。

正直、「こんなに本格的なんだ…!」と驚きましたが、
しっかり見てもらえている安心感もありました。

レントゲンでは“磁石”を顔に?

次はレントゲン撮影
これも通常の撮影とは違い、**小さな磁石のような丸い金属(直径1.5mmくらい)**を
顔にテープで貼ってから撮影しました。

動きや位置を細かく記録するためなんだそうです。
本当に、ひとつひとつの検査が丁寧で専門的で、信頼できるなと感じました。


気になる検査費用は?

この日の検査にかかった費用は、**たったの180円(保険適用・3割負担)**でした。

「え、あれだけやって180円⁉」と、思わず声が出そうに(笑)
もちろん今後は治療費もかかってきますが、
こうして細かい検査を丁寧に進めてもらえるのは本当にありがたいです。

次回はついに矯正の計画?

いよいよ次回は、検査結果の説明と今後の治療計画の相談になる予定。通院予定日は約1ヶ月後です。

説明ということなので、スタートはまだかな。

また進展があったら、ブログでシェアしますね。

🏥 顎変形症の保険適用の仕組み(日本)

✅ そもそも保険が効く条件とは?

以下の すべてに当てはまると、健康保険が適用されます。


① 医師が「顎変形症」と診断していること

  • 顎の骨格に明らかなズレ・変形があり、日常生活に支障が出ている
    (例:噛み合わせが悪い、発音障害、顎関節の痛みなど)

② 顎口腔機能診断施設に認定されている医療機関で治療を受けること

  • 厚労省に認定された、特定の医療機関(大学病院や連携医院など)でなければ保険は使えない

③ 外科手術を伴う治療計画であること

  • 単なる歯列矯正(見た目目的)ではなく、外科手術(骨切り術など)を前提にした矯正治療である必要があります。

💡具体的に保険が効く治療内容(ChatGPT調べ)

内容保険適用?自費の場合の相場
初診・精密検査・診断○【現在5,220円】3〜5万円
ワイヤー矯正(術前・術後)80〜120万円以上
手術(骨切り術など)30〜60万円以上(※保険3割負担で数万円)
術後のリハビリや観察状況に応じて

※3割負担なら全体で20〜30万円前後に抑えられることも。

「顎変形症」と診断され、認定された医療機関で手術を前提とした矯正治療を行う場合、


検査・矯正・手術すべてに健康保険が適用されます。


私のように、提携の矯正歯科+大きな病院で治療を進めるのもそのためです。

✅ 注意点

  • マウスピース矯正は保険対象外(術前後に使っても、自己負担)
  • 治療途中でやめたら自費に切り替わることがある(私も説明されました)

初回の診断から治療完了まで3年ほどかかることもある

⚠️ ご注意
このブログは、筆者自身の体験をもとに書いています。
同じ症状でも感じ方や経過には個人差がありますので、診断や治療については必ず専門のお医者さんにご相談くださいね。


\その他の体験記はこちら/

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⚠️ ご注意
このブログは、筆者自身の体験をもとに書いています。
同じ症状でも感じ方や経過には個人差がありますので、診断や治療については必ず専門のお医者さんにご相談くださいね。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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