【50代の旅】宮古の夜、居酒屋『浜ゆう』で出会った温かな笑顔と絶品どんこ〜バス停の罠を越えた先にあった津波の記憶〜

宮古の夜、地元に愛される名店へ。美味しい料理と忘れられない「日常」の記憶

岩手・宮古の夜。

夕食をどこでいただくかは、旅の満足度を左右する大事なポイントですよね。

今回、私たちが事前に「ここだ!」と決めて予約していたのは、**居酒屋「浜ゆう」**さん。

「きゅん♥パス」を予約したその日に、真っ先に電話を入れたほど楽しみにしていたお店です。

実際に足を運んでみると、そこには観光地の喧騒とは少し違う、

宮古の温かい「日常」が流れていました。

🚩 この記事を読むとわかること

✅ 宮古の「食」と「酒」: 地元客に愛される居酒屋「浜ゆう」さんの雰囲気と、名物・どんこのたたきの味。

✅ 移動の落とし穴: 浄土ヶ浜パークホテルから宮古駅へバスで行く際、絶対に間違えてはいけない「2つのバス停」の注意点。

✅宮古の今と記憶: 店内に残る津波の跡から感じた震災の記憶と、タクシー運転手さんに聞いた意外な「熊」の話。

✅ 旅の予算術: 「きゅんパス」で浮いた1.3万円を賢く使って、旅の満足度をぐっと高めるコツ。

美味しいお酒と料理に辿り着く前には、実はちょっとした「ハプニング」も。

これから宮古を旅する方が、私と同じように慌てなくて済むように(笑)、

まずは移動のお話から始めたいと思います。


この日は、宿泊していた浄土ヶ浜パークホテルからバスで宮古駅まで移動しました。

実はここで、冷や汗をかくような出来事があったんです…。

目次

浄土ヶ浜パークホテルから宮古駅へ(バスで移動)バス停の違いに注意

この日は、チェックイン後にお風呂に入ってから

夕方、ホテルからバスで宮古駅まで移動しました。

が!ここで、ちょっとしたハプニングが。


その時に初めて知ったのですが 

ホテルの前と、その入口には

「パークホテル前」🚌と

「パークホテル入口」🚌という

似た名前のバス停が2つあります。


私はてっきり、

ホテルの玄関前までバスが来てくれると思っていました。

チェックインのときにもフロントで

「バスはここまで来ますか?」

と確認したところ、

「はい」

と言われていたので、すっかり安心していたんです。


ところが、少し早めに外に出て

ホテルの目の前のバス停の時刻表を見ると

私が乗る予定のバスの時間が書いていない…

「え?時間変わった?どういうこと?」

と慌ててホテルに戻り、

フロントのチェックインの時とは別のお姉さんにもう一度聞くと、

「あ、入口はここではなくて、もう少し先の道路ですよ💦」

とのこと。

慌ててパークホテル入口のバス停まで走りました💦

(こうして地図を見ると、結構離れていますね。笑)

一緒に来ていた二つ上の姉は

着いてくるのが少し大変そうでしたが、なんとか一緒にダッシュ。

幸い、バスは予定より 2分ほど遅れて到着。

無事に間に合い、

宮古駅まで行くことができました。


これから利用する方は

「パークホテル入口」と「パークホテル前」の

バス停の違いに注意した方がいいかもしれません。


浄土ヶ浜パークホテルから宮古駅へは、バスで約20分ほどで到着しました。

宮古駅から浜ゆうさんまでは歩いて5.6分くらいかな。

宮古の居酒屋、浜ゆうさんで注文した料理

この日いただいたのはこちら。

どれも宮古の海の豊かさをそのままお皿に乗せたような、素晴らしいお料理ばかりでした。

1.まずは「お通し」から期待を裏切らない

最初に出てきたお通し。南蛮漬けとお刺身のぬた。丁寧なお仕事に、名店の予感がしました。
箸袋に描かれたお魚のイラストも、なんだか可愛らしくてほっこりします。

お通しからこのクオリティ。南蛮漬けとお刺身の酢味噌和え(ぬた)で、まずは乾杯。

最初に出てきたのは、丁寧な仕事が光る南蛮漬けとお刺身の「ぬた」。

箸袋に描かれた可愛らしいお魚のイラストに癒やされつつ一口いただくと、

その新鮮さに「あ、このお店は当たりだ」と確信しました。

2.「一人前ですか!?」と隣席も驚いた刺身盛り合わせ


三陸の海の幸が詰まった豪華な盛り合わせ。大きな牡蠣にホタテ、マグロ……どれも角が立っていて鮮度抜群です。
これ、実は一人前なんです。

刺身盛り合わせが運ばれてきたとき、そのボリュームに思わず目が点に。

なんとこれで一人前(2,200円)というから驚きです。

隣のカウンターに座っていたお一人様のお兄さんも、運ばれてきたお皿を見て

「えっ、これで一人前ですか!?」

と思わず大将に確認してしまったほど(笑)。

知らない人ともそんな会話が生まれてしまうくらい、浜ゆうさんのサービス精神には度肝を抜かれました。

3.今回の主役!「どんこのたたき」

これがお目当ての「どんこのたたき」。姿造りで出てくるインパクトに驚き!脂がのった身をとろけるような食感で。

そして、今回の旅で一番楽しみにしていたのが、この「どんこのたたき」です。

運ばれてきた瞬間、その姿造りの迫力に圧倒されました。

どんこ(エゾイソアイナメ)は、鮮度が落ちるのが早いため、

地元以外ではなかなかお刺身で食べることができない珍しい魚だそうで。

脂がしっかりのった身をたたきにしているのですが、これがもう、驚くほど甘くて濃厚!

初めて食べる味でしたが、とろけるような食感のあとに魚の旨みが口いっぱいに広がって、

一口ごとに「美味しいね…」と姉と顔を見合わせてしまいました。

姿造りのどんこに見守られながら(笑)、宮古でしか味わえない贅沢を噛み締めた、忘れられない一皿です。

4.宮古名物「王子のたらフライ」と絶品メニュー


サクッと軽い衣の中に、ふわっふわで真っ白な身。宮古名物の「王子のたらフライ」でしょうか、
そのあまりの柔らかさと甘みに感動しました。

お魚だけじゃない、浜ゆうさんの実力。じっくり煮込まれた角煮は、お箸で簡単に解れる柔らかさでした。

さっぱりといただくカレイの唐揚げ。外はパリパリ、中はふっくらとした身の旨みが噛み締めるほどに広がります。


どれも主役級の美味しさでしたが、これだけ贅沢にお料理と梅ジュース(笑)を楽しんで、2人で合計7,400円。

宮古の恵みを余すことなく堪能できて、心もお腹もパンパンに満たされました。

店内の雰囲気と、ふと感じた宮古のこと

店内は落ち着いた雰囲気で、

観光客というより 地元のお客さんが多い印象でした。

大将も笑顔が素敵で、とても穏やかな方。

私たちは2人だったのでカウンターに座りましたが、

後ろのお座敷では地元の方たちが食事を楽しんでいて、

宮古の日常を少し感じられる時間でした。


店内の雰囲気と、ふと感じた宮古のこと

美味しいお料理にお酒も進み、心もお腹も満たされていたとき。

私たちが座っていたカウンターの横、ちょうど私たちの肩くらいの高さのところに

「津波がここまで来ました」という線が貼られていました。

高さは1メートルほどだったと思います。

海からは1キロほど離れている宮古駅周辺にも

あの日、波はここまで押し寄せたのだという現実を突きつけられた気がしました。


2011年3月11日。

宮古の人たちは、きっと言葉では言い尽くせないほどの苦労や辛い思いをされてきたはずです。

でも、今、目の前には大将の温かい笑顔があり、

後ろのお座敷からは地元の方たちの楽しそうな笑い声が聞こえてくる。

「みんなが普通に食事を楽しんでいる」

その当たり前のような光景が、どれほど尊いものか。

今の日常は決して当たり前じゃないんだなと、静かな感動が胸に広がりました。

浜ゆうさんは宮古駅周辺で夕食を探している人におすすめ

宮古駅周辺で夕食を探している方には

「浜ゆう」さんはおすすめのお店です。

海鮮料理も美味しく、

地元の雰囲気を感じながら

ゆっくり食事を楽しむことができました。


宮古の夜ごはん、いい時間でした

地元の方が集まる居酒屋で、

美味しい料理をいただきながら、

宮古の日常を少し感じることができました。

旅先でこういう時間を過ごせると、

その街のことを少しだけ知れたような気がします。

美味しい料理と、大将のあたたかい笑顔。

宮古の夜にぴったりの、

とても心に残る夕食になりました。

宮古を訪れる機会があれば、

また立ち寄りたいと思えるお店です。

宮古駅からホテルへ(タクシーで帰りました)

夕食のあと、宮古駅からホテルへ帰ろうとしたのですが、

この時間はすでにバスの運行が終わっていました。

宮古駅から浄土ヶ浜パークホテルまでは、夜に歩くのは絶対に無理な距離。

街灯も少なく、なにより急な上り坂が続くので、ここは迷わずタクシーを呼びました。

料金は2,000円。

美味しいお酒と料理を楽しんだ後は無理せずタクシーを使うのがおすすめです。


そのとき運転手さんが、

このあたりでは 熊が出ることがあるという話をしてくれました。

しかも、山だけではなく

宮古駅の近くでも目撃されることがあるそうです。

運転手さんの話では、

親グマが駆除されてしまい、

小熊だけが残ってしまうこともあるのだとか。

そうなると冬眠の仕方も分からず、

冬でも街の近くに出てくることがあるのだとか。

ニュースで熊の被害を見ると

怖いと思うこともありますが、

こういう話を聞くと、

胸が少し痛くなる気持ちにもなりました。

もちろん地元の方にとっては

生活に関わる大きな問題だと思います。

でも同時に、

そういう状況を作っているのも

人間なのかもしれないな…と感じたり。

そんな話を運転手さんとしながら、

ホテルへ帰りました。

宮古の夜は静かで、いろいろなことを考えさせられる帰り道でした。

ちなみに、今回の夕食をこれだけ心置きなく楽しめたのは、

実は「きゅんパス」のお得さのおかげでもあります。

今回の旅の「賢い選択」

新幹線代が13,190円も浮いたので、その分を夕食へ。

お酒とお料理をたっぷり楽しんで2人で7,400円でしたが、

「美味しいものを食べよう!」という心の余裕があったからこそ、より一層美味しく感じられた気がします。

旅の予算を「抑えるところ」と「使うところ」でメリハリをつける。

そんなこつこつとした工夫が、旅の満足度をぐっと上げてくれた気がします。


今回の宮古1泊2日「きゅんパス旅」の全行程は、こちらのダイジェスト記事にまとめています。

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翌朝は、この旅のもう一つの楽しみだった「日の出」を見るために、

気合を入れて早起きをしました(笑)。

その甲斐あって、空が白んでいく中、静かな海から昇る

本当にきれいな朝日を拝むことができました。

その後の美味しい朝食とともに過ごした宮古の朝の様子は、

また次回の記事でじっくりお届けしたいと思います。

ぜひ、次回の更新も楽しみにしていてくださいね。

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