病気やケガで手術が決まったとき、
「私、医療保険に入ってないけど大丈夫かな」
そう不安になった方、いませんか?
実は日本には、
医療費が高額になっても
自己負担には上限がある「高額療養費制度」
という仕組みがあります。
保険に入っていなくても、
この制度と少しの貯金があれば、
案外なんとかなることも多いんです。
会社員の方などで健康保険組合に入っている場合は、
高額療養費制度に加えて「付加給付金」が出て、
自己負担がさらに軽くなることもあります。
私の場合は、
「疲れると物が二重に見える」
という症状から斜視と診断されて、
月2,000円の県民共済だけの状態で
手術を受けました。
結論から言うと、
大丈夫でした。
同じように「医療保険なしで手術、大丈夫かな」と
眠れない夜を過ごしている方に、
読んでもらえたらうれしいです。
「医療保険、入ってなくて大丈夫かな」——手術が決まった夜に思ったこと
手術の日程が決まった夜、
正直、少し不安になりました。
節約のために保険は最小限にしていたけれど、
いざ「自分の手術」が現実になると、
その選択が急に心細く感じたんです。
「今さら入れるのかな」
「入院費、いくらかかるんだろう」
そんなことを、
布団の中で考えていました。
私の場合は「上斜視・回旋斜視」という診断でしたが、
病名は違っても、
この不安に覚えのある方は
多いんじゃないかなと思います。
私が入っていたのは、月2,000円の県民共済だけ
私が加入していたのは、
月額2,000円の都道府県民共済のみでした。

医療保険は正直、
「入っておいた方が安心かな」くらいの感覚で、
最低限しか入っていませんでした。
「不要な保険より、貯金で備える」
という考え方に、
もともと共感していたからです。
とはいえ、
それが本当に正しかったのかは、
手術を経験するまで分かりませんでした。
実際にかかった費用と、共済から出たお金
正直に、実際の金額を書きますね。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 通院・検査(4回分) | 6,420円 |
| 入院・手術費(1泊2日・食事代込み・3割負担) | 33,380円 |
| 交通費 | 2,328円 |
| 合計 | 42,128円 |
ここから、
県民共済の入院給付金が出ました。
- 手術給付金:対象外の保証内容だったため、出ませんでした
- 入院給付金:1日5,000円 × 2日分で、10,000円受給
つまり、
実質の自己負担額は、
42,128円 − 10,000円 = 約32,000円
でした。

月2,000円の共済でも、
ちゃんと役に立ってくれたなと感じています。
高額療養費制度は、今回は使いませんでした
「高額療養費制度があるから大丈夫」
とよく聞きますが、
私の場合はそもそも使いませんでした。
私の収入だと、
高額療養費制度の自己負担限度額は57,600円。
今回の入院費用は33,380円で、
上限には届かなかったからです。
「制度があるから安心」というより、
「そもそもそんなにかからなかった」
というのが、正直なところです。
ちなみに私が入っている健康保険組合には、
自己負担が5万円までになる付加給付があります。
今回はそこにも届きませんでしたが、
去年受けた別の手術(眼瞼下垂)では、
実際にこの付加給付を受け取りました。
もし会社員の方なら、
自分の健康保険組合に
付加給付があるかどうか、
一度確認してみるのもおすすめです。
「今から保険に入れる?」と焦っている方へ
手術が決まってから、
「今から医療保険に入れないかな」
そう考える方もいると思います。
私はそこは詳しくないので、
無責任なことは言えません。
持病の告知など、
条件は人によって違うと思うので、
気になる方は保険会社に直接確認してみてくださいね。
ただ、私は民間の医療保険には入っていない状態のままで、
今回の手術を乗り越えることができました。
(県民共済には入っているので、
「保険ゼロ」というわけではありません。
念のため。)
「民間の医療保険がないと乗り越えられない」
というわけでは、少なくともなさそうです。
「私の共済、出るの?」と気になる方へ
すでに県民共済に入っている方は、
「私のケースも給付されるのかな」
と気になっているかもしれません。
正直なところ、
私も手術給付金は対象外で、
入院給付金だけの受給でした。
保証の内容は共済の種類やコースによって
かなり違うようなので、
心配な方は加入している共済に
直接問い合わせるのが確実だと思います。
民間の医療保険なしで手術した私が、今思うこと
手術を終えて振り返ると、
「医療保険に入っていないから不安」だった気持ちは、
思ったより現実的な不安ではなかったな、
というのが正直な感想です。
もちろん、
私のケースがすべての人に当てはまるわけではありません。
それでも、
「民間の医療保険なしで手術した人が、実際どうだったか」
という一例として、
誰かの不安が少しでも軽くなればうれしいです。
当たるかわからないギャンブルに
大きなお金を賭けるくらいなら、
その分を「いつかの備え」として
貯めておいたほうが、
ずっと安心につながる気がします。
保険もある意味、同じだと思うんです。
「入っておけば安心」なものに
大きなお金をかけ続けるより、
制度と貯金でカバーできる部分は
自分の手元に残しておく。
そんな考え方が、
私にはしっくりきています。
\そのお金を投資に回してきたから、今の穏やかな時間があります/
昇給なしでも穏やかでいられる理由|投資を6年続けた50代の実感
\費用の内訳をもっと詳しく知りたい方はこちら/
斜視手術にかかった費用は?保険適用・県民共済・入院代のリアルな総額まとめ
\手術を決めるまでの経緯はこちらに書いています/
【斜視手術のまとめ】50代で手術を決意してから術後1年まで。全13記事を時系列で振り返ります
\医療保険の代わりに入っている県民共済の話はこちらに/
県民共済の割戻金、今年はいくら戻ってきた?使い道にちょっと悩みました
おわりに
医療保険は最小限、
それでも斜視の手術は乗り越えられました。
これが正解かどうかは分かりません。
ただ、同じように不安な夜を過ごしている方の
少しでも支えになれたらいいなと思います。
私はこれからも、
自分の頭で考えながら、
こつこつ暮らしていきたいなと思います。🌿

